正しく安全なガスコンロの使い方

ガスコンロを安全に使うためには、急な電話や来客などでキッチンを離れる場合に、グリルやコンロの火を消すように心がける必要があります。特に、天ぷらの油は短時間で燃え上がるので、火災にいたる恐れがあり注意が必要です。揚げもの調理では、必ず200ミリリットル以上の油を入れるようにし、鍋の重さも入れた状態で300グラム以上になるようにするのが目安です。また、揚げ物の調理だけでなく、ふだんの料理の中でも火をつけたままで移動したり、外出したり、就寝したりしないようにしましょう。さらに、お鍋がふきこぼれると、立ち消え安全装置が働いてガスは遮断されるのですが、煮汁のつまりによって一時的に炎が不安定になることがあり危険です。また、コンロに汚れがついたままになっていると炎の出口がつまって炎が逆流し、コンロが故障したり、火災の原因になったりすることもあるので気をつけるようにしましょう。

片手鍋等の底が不安定な調理器具は持ち手を持って調理しましょう

ガスコンロを安全に使うためには、片手鍋や底が平らになっていない不安定な器具を使うときにも注意が必要です。片手鍋や底が平らになっていない不安定な器具を使って調理するときは、必ず鍋の持ち手を持ちながら調理をするようにして下さい。片手鍋などは、調理をしている最に鍋のふたを取って鍋が軽くなったり、水分の蒸発などによって調理物の重さが軽くなったりすると温度センサーの力で押し上げられ、傾いたりずれ落ちたりする場合があっ危険です。鍋が不安定な状態で調理していると、鍋が傾いた時に鍋の中に入っている食材が体にかかるなどして火傷することがあります。コンロを使用する時には、片手鍋や中華鍋、そこがへこんだ鍋、底が丸い鍋や底がすべりやすい鍋、小さい鍋、等、不安定な状態で使用しないように気を付けましょう。

ガスコンロはよく換気した上で使いましょう

ガスコンロを安全に使用するためには、冬場でガスまたはストーブなどで暖房をしているときは、部屋の換気をこまめに行うように心がけましょう。特に、台所の場合は空気が汚染されると、コンロが点なかなか点火しないで、正常に燃焼しないことがあります。換気不足のままガスコンロを使用するのは爆発してもいけないのでとても危険です。もしも、換気が不十分な状態でコンロを使ったりすれば、不完全燃焼が起こって、一酸化炭素中毒になり、生命の危機にも関わる重大な健康被害が出てくる恐れがあるので注意しましょう。同時に、コンロを使うときには、バーナーキャップが正しい位置にあるかも確認してください。バーナーキャップとはバーナーの上につける、炎が出る部分のキャップのことです。これが正しい位置についていないと、点火せず、不完全燃焼で一酸化炭素中毒になることもあります。